製品設計・金型設計・治工具設計を全て内製化し、製品の安定供給、短納期、コスト低減に繋げています。製品を設計する時に金型、冶具、製造工程の知識を有することで、効率の良い設計を行うことが出来きます。また、一貫して3D CADによる設計を行うことで解析も対応でき、より高難度な製品仕様に対応しています。
特長
■後工程まで考慮した金型治工具設計やランナー設計などが可能です
■3DCADと連動した各種解析にも対応が可能です
金型加工
高性能マシニングセンターを保有しており、高精度な金型加工を実現しています。部品製造メーカーとして自社の製造現場に隣接した金型工場で加工することで、お客様の形状変更や製造現場の改善依頼にスピーディ-に対応出来るというメリットがあります。
特長
■製品設計~金型設計~金型製作~部品製造までの一貫体制
■製造現場に隣接することでスピーディーな対応が可能
■量産工場内にも型加工設備を保有しています
保有設備
・マシニングセンター ・CNCジグボーラー ・CNC細穴加工機 ・放電加工機
・ワイヤー放電加工機 ・精密平面切削盤 ・フライス盤 ・卓上旋盤 ・ドリル研磨機 等
設計解析
流動解析
金型内部の樹脂の流れを解析し、解析結果を設計に反映させています。開発段階から射出成形シミュレーションを行うことにより、生産過程で発生する問題点を事前に解決することで、短納期、コスト削減に対応しています。
ラバー応力解析 (ANSYS)

光学解析 (SPEOS)

3Dプリンター
高性能でフルカラー対応の3Dプリンター(Objet500 Connex3)を所有し、金型なしで試作品を造ることにより、製作時間の短縮とコスト縮小の両方を追及しています。また、事前に問題点を抽出し、設計にフィードバックすることで、的確な金型作成を可能にしています。
【Objet500 Connex3の特長】
■マルチマテリアル、マルチカラーで、100パターン以上の材質と色彩を表現。
■透明材料、高耐熱性材料※1、PPライク、ゴムライク※2など多彩なモデル材の中から3種類を同時に使用し、造形することが可能です。
※1 荷重たわみ温度⇒通常樹脂:45~50℃、高耐熱樹脂:75~90℃
※2 ゴムライク材の硬度⇒約30度(半透明又は黒色)、約60度(黒色)、約75度(灰色)を選択可能
■マルチカラ―の色彩表現も可能で、「シアン」「マゼンダ」「イエロー」「ホワイト」「ブラック」等のカラーに透明材料も選択でき、より豊かな材質と色彩を表現可能な最先端の3Dプリンターです。
造形事例

マルチカラーサンプル

スマートフォン筐体イメージ

脳血管モデル